姫椿流 隠居生活への道

本と紅茶とピアノを愛するアラフィフ姫椿のブログです。隠居生活が夢♬ 小田原についても書いています。

老後資金は本当に2000万円で足りるのか?アラフィフパート主婦は老後も働くつもりです

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老後資金はいくら必要か?

 

老後資金は2000万円必要であると言われていますが、本当にそうなのでしょうか?

 

足りないようにも思いますし、頑張ればもっと少なくても生活していけるような気もします。

 

それは、どれくらいの生活レベルを望むのか年金受給が何歳からになるのかによるでしょう。

 

そして、何歳まで働けるのか

 

あと、不可能なことですが、一番知りたいのは、自分の寿命

 

自分の寿命があらかじめ分かっていれば、資金計画が立てられますね。

 

でも、寿命を知るのは別の意味でこわいですけれど。

 

我が家の場合

 

我が家は、夫が定年まで問題なくきっちり勤め上げてくれれば、退職金が入りますから、取り敢えずひと安心はしています。

 

その定年も、今までのように60歳なのか、65歳まで伸びるのか。

 

夫が勤める職場では、今、定年を伸ばす方向に話が進んでいます。

 

60歳で一旦退職しての再雇用制度ではありません。

 

退職せずに、そのまま定年が延長になるということなのです。

 

それならば、お給料がまさかパート並みになるようなことはないだろうし、子どもは社会人になり、教育費もかからず、住宅ローンも完済していれば、取り敢えずは夫婦二人で慎ましく暮らしていけるのではないかと考えています。

 

頑張れば、貯蓄だって不可能ではないかもしれません。

 

そして65歳で定年退職して、続けて年金が受給できるのであれば、そんなに貯金を大きく崩す必要はないかもしれません。

 

しかし、年金支給が70歳からになったなら・・・?

 

もし無収入の期間が5年に及べば、どんどん減り続ける預金に、不安と恐怖を感じることでしょう。

 

完全な無収入なら、2000万円持っていても厳しいでしょう。

 

そうすると、貯金が十分でない場合は、もはや働くしか手はありません。

 

健康でいられるかがポイント

 

そうなると、歳を取っても、長く健康でいられることが重要になってきます。

 

若いうちから、適度な運動や、しっかりした食生活、規則正しい生活を心がけることも老後の備えになるということです。

 

お金を貯めるだけが、老後の備えではありません。

 

メリハリが大事

 

退職金が入るとはいえ、我が家は諸事情で、そんなに多くの貯金はありません。

 

一生懸命貯蓄に励んではいますが、住宅ローンの返済と子どもの教育費があるので、そんなに多くは貯められないのが現状です。

 

だからと言って、過度な節約は良くないと思っています。

 

老後のために、今を生きているのでは、ないのです。

 

老後のために、今の楽しみを我慢しすぎるのも、それは違うように思います。

 

老後というのは何歳からを指すのかは分かりませんが、歳を取れば、食べる量は減って行くし、体力も無くなってきます。

 

一番若い”今”しか楽しめないこともあるでしょう。

 

今を楽しむことと、貯蓄のための健全な倹約。

 

バランスが大事なのだと思います。

 

働くのも悪くないかもしれない

 

65歳まで、もしくは70歳まで働かなくてはいけない。

 

人によっては身体が動かなくなるまで働かなくてはいけない時代になりそうです。

 

迫りくる大変な時代、しかし、長く働くことは、考えようによっては、そんなに悪いことではないと私は思っています。

 

新しい天皇陛下は、59歳で即位されました。

 

59歳ですよ!

 

天皇陛下も皇后陛下も、とても若々しくて素敵ですが、一般で言えば、もう定年退職間近のお歳なのです。

 

しかし、両陛下はこれからが本番。大変なお勤めをなさるのです。

 

おそらく今の天皇陛下も将来、生前退位されて、令和は二十数年続くのではないでしょうか?

 

それならば、われわれだって、働こうではありませんか。

 

60歳は昔とは違って、まだまだ若いです。

 

老人と呼ぶのも、完全隠居するにも、若すぎます。

 

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おわりに

 

夫には折につけ、「65歳までは働いてね」と言っています。

 

そして私も、もし働く場所があるならば、働きたいと思っています。

 

今働いている職場が、60歳を超えても雇用延長してくれれば一番良いのですが。

 

このブログを始めたころは、毎日のんびり暮らすことが夢、だったのですが、今では、適度に外で働く方が刺激を受けられるし、お金も入るし、生き生きと楽しく暮らせるのではないかと考えが変わってきました。

 

歳をとっても、色々なことを勉強したり挑戦したいと思いますし、遊びも楽しみたいです。そしてその費用を捻り出すためにも、働く。

 

どうせ働くのなら、お金がないから仕方なく、ではなく、前向きな気持ちで生き生きと働きたいですね。