姫椿流 隠居生活への道

本と紅茶とピアノを愛するアラフィフ姫椿のブログです。隠居生活が夢♬ 小田原についても書いています。

父親に対する複雑な思い

残された時間を考えると、少し両親のことが恋しくなってしまった私ですが、今まで、決して美しい親子関係を築いてきたわけではありません。

 

子どもの頃は父親のことが嫌いでした。

父親は兄の方を可愛がっていましたので。

まあまあ傷ついていますよ。今でも忘れられないこともあります。

でも、もういいかな、とも思います。

親子にも相性があるし、私が子どもを持ってからしみじみ思うことは、親も未熟者だということです。

 

大人になってからは、趣味が全然違う父と兄は疎遠になり、クラッシックと本とカフェを愛する父と私の方が、話をしていて通じることが多く、私が結婚してからも子どもを授かるまでは、一時期東京で仕事をしていた父と、都内で待ち合わせて食事をしたり、クラッシックコンサートへ出かけたりと、親密な時期がありました。

 

それでも、父の性格はあまり好きではなく、せっかく帰省しても、毎回のように早く自分の家に帰りたい気持ちになります。

次の帰省もまたきっと同じパターンになるでしょう。

 

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