姫椿流 隠居生活への道

本と紅茶とピアノを愛するアラフィフ姫椿のブログです。隠居生活が夢♬ 小田原についても書いています。

帰省、そして団地見学

 

急に、実家に帰りたい気持ちになったので、近々帰省しようと思います。

遠方なので、宿泊を伴うこと、そして交通費がそれなりにかかるため、なかなか気軽には帰れません。

子どもたちが小さい頃は、年に1度は家族で帰省していましたが、コロナ禍の3年ほどは帰っておらず、昨年、ようやく私1人で帰省したのでした。それからそろそろ1年が経つので、また1人で両親に会って来ようと思います。

 

両親はもう80歳。

2人ともとても元気なのですが、先日、ふと思ったのです。

1年に1度帰省したとして、あと何回会えるのかと。

身体が弱ったり、認知症にでもなったら介護で帰省する回数は増えるだろうと思いますが、そのような状況になる前、元気でしっかりしている両親に会えるのは、あと数回の可能性が高いことに今更ながら気づいたわけです。

 

これは1年に2、3回は帰らないと・・と思いました。

お金、貯めないといけないのですが、こればかりはお金を惜しんでいられません。

後悔はしたくないですから。

 

それから、帰省したい理由はもう1つあって、実家の近くには団地がいくつかあるのです。もう古い団地なのですが、緑が豊かで、家賃も安いのです。だからちょっと見学してこようと思っています。関東の物件は買うにしても借りるにしても、高いです。

 

離婚したら、実家の近くに住むことも考えています。

10年後は、もう両親はこの世にいない可能性が高いですが、それでも、旧姓に戻って、思い出の場所に住むことを考えると、若い頃の自分に戻るみたいで、そこで晩年を迎えるのも悪くないと思うのです。

 

去年、母に会ったとき、もしかしたら熟年離婚するかもと伝えたら、反対はしなかったけれど、ちょっと暗い表情で、「それは心配やわ・・・」と言っていました。私が離婚するときは、もうこの世の人では無い方が良いのかもしれません。でも、本当は元気で90歳を越えて長生きして欲しいのですが・・。私が60歳を越えて離婚なんてしたら親不孝になってしまうでしょうか・・・。