ついに50歳になりました
随分と長い間ブログをお休みしていました。そしてその間に50歳の誕生日を迎え、今日は久しぶりの記事にその心境を記したいと思います。
50年も生きてきたなんて、現在から子どもの頃までの記憶を遡ってみると、随分と長い旅をしてきたような気がします。あっと言う間のようでいて、やはり長かった、というのが実感です。
私は若い頃から、大病はしないけれども人並み外れて体力がなく、それは50歳になった今でも変わりません。運動をしないせいなのか、身体が鍛えられていないのでしょうか?日常生活がちょっとハードになると、すぐに体調が悪くなってしまうのです。
だから、健康に過ごすにはとにかく無理をしない、それを意識して過ごしてきました。
それでも若かった頃は今思うと元気で体力がありました。
しかしアラフィフにもなると、体力の低下が著しく、夫の扶養内でのパート勤務と主婦業、子どものサポートなどで、体力も精神力もいっぱいいっぱいです。
元々出不精気味ではありましたが、休日は日頃の疲れを癒すために外出することは滅多にありません。特に今は暑い時期なので、尚更です。
先日も、久しぶりに街にでも・・・と前日まで考えていたのですが、当日になるとやはり面倒になって、家でのんびりした読書の一日となりました。小説は面白かったし、余計な買い物をしてお金も使わずに済んだので、まあ良かったのかもしれませんが。
あと、食欲も減退しています。
本当に食べられなくなりました。食べることは大好きなので、これはかなり残念に思っています。食べ始めても、すぐにお腹がいっぱいになってしまうのです。それなのに痩せられないのは不思議なのですが・・・。
歳を取っているわけなので、何もかもが減退していくのは当然なのでしょうけれども、これには個人差が大きいように思います。
50歳なんて、まだまだ若い、とも言えると思うのです。
これから新しいことを始める人もいるでしょうし、パワフルな人は沢山いますよね。
私はもしかすると更年期障害の影響を受けているのかもしれず、あと数年したら、また体力も気持ちも少しは上を向くのかもしれません。そうであると良いのにと切に思います。
人生100年時代と言われています。
私はさすがに100歳まで生きられるような気はしませんが、もしも元気に生きられる時間があと30年あるとしたら、私はこの先、残された時間をどのように生きていこうか? と折りに触れて自分に問うています。
まずは次の10年。
60歳の私はどんなふうになっているだろうかと想像してみます。
今高校生の子どもたちは社会人になっており、もしかすると結婚している可能性もあるでしょう。両親は80代後半に。まだ元気でいることを願いますが、微妙なところですね。
私と夫も、大きな病気もなく元気でいられるでしょうか。
次の10年は激動の10年となりそうです。
そうすると、人生を振り返ってみたら40代が一番平和だったような気がします。
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平塚の有名な「葦」のチョコレートケーキとアイスティーで休憩。
小田原にもお店があります。
美味しかったけれど、割とボリュームがあったので、ケーキ1つでお腹がパンパンに。
これからケーキを食べたいときは、1食抜く位がちょうど良いかもしれません。
まだまだ働きます
思いつくことをつらつらと書いてみました。
50という歳は私にとって重要な節目であるように感じています。
少し早いようですが、人生の残り時間を意識するようになり、一度きりの人生、楽しく生きなければ勿体ないと今まで以上に思うようになりました。
パートの仕事は、少なくともあと10年は続けます。
詳しいことはまた別の記事にするつもりですが、これからの10年で、我が家の貯金はすっからかんになる予定なので(それどころかマイナス!?)、穏やかな老後のためにも、まだまだ頑張らねばなりません。
働くことも、のんびり過ごすことも、悩みでさえも、起こることすべてを面白がって生きていけたら最強です。
まだ50歳ではなかなかそこまで達観できませんが、年齢を重ねるにつれてそういう境地に近づいていることは確かなので、穏やかな気持ちで50代を楽しく、大切に過ごして行きたいです。