食費が1.5倍になったわけ
長く家計簿はつけていませんでしたが、去年、スマホデビューしてから、ライン家計簿を始めています。
ライン家計簿、いいですね。
手軽で使いやすくて、ズボラ人間にでも続けられます。
先日、4月の家計簿を締めたら、食費が普段の1.5倍の金額になっていて、びっくりしました。
大人2人、中学生、高校生の子ども2人の4人家族である我が家の食費は1カ月10万円位です。
お米や調味料、お菓子、給食費など、食に関する費用のすべてを含みます。
たまに頑張った月は8万円後半くらいでおさまるときもあります。
しかし4月はまさかの15万円。
こんなに増えた理由は明らかで、それは備蓄の食料を買ったためです。
我が家の備蓄
普段から、地震などの災害時に備えて、ある程度の備蓄はしていました。
でも、コロナ禍の中、スーパーの混雑や流通が止まって食料が不足するかも、という危惧から、それに加えて、少しずつですがさらに備蓄を始めていました。
今回、さらに増やした備蓄の食料は次のとおりです。
米
餅
小麦粉
パスタ
インスタントラーメン
干しワカメ
切り干し大根
大豆(ドライパック)
ひじき(ドライパック)
ホウレンソウ、小松菜の乾物
魚、ツナ、総菜などの缶詰
主にこんなものです。
後、お菓子やコーヒー、紅茶などの嗜好品を少々。
だしの素、味噌、砂糖、塩、しょうゆなどの調味料などは、プラス1つ多めに買っておいて、いつも新しいものが予備として1つ家にある状態になるようにしています。
インスタントラーメンは箱買いしたので、ダンボールに入っています。ダンボール箱をそのまま部屋に置くようなことは私の美意識に反するので、押し入れに収納しました。
見せたくないものを隠すためには、普段から収納場所にゆとりを持たせておくことが大切です。
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野菜も忘れずに
備蓄というと、つい炭水化物の食材ばかり買ってしまいがちです。
ですから、野菜や海藻の乾物も多めに買っておきました。
ただ、失敗したのはホウレンソウや小松菜の乾物。
これはカップラーメンに入っている「かやく」と同じようなものなのですが、
戻しても大きさがほとんど変わりませんでした。
値段の割に、小さくて食べた気がしないので、栄養も一体どれくらい摂れるのか・・。
乾物なら、水で戻すと何倍にもなるワカメや切り干し大根が良いですね。
味噌汁や煮物はもちろん、サラダにも使えるのでなかなかの万能乾物だと思います。
おわりに
今回の備蓄でずいぶんと家計が厳しくなりましたが、備蓄は大切なので、絶対に必要なことだと思います。
今回はコロナが理由で備蓄を増やしましたが、いつどんな災害に襲われるかもしれません。コロナが収束した後も、今ある備蓄の量をキープすることを心に決めました。
思い返せば、東日本大震災のときは皆、パニックになって買い占めが起こりましたし、毎年、台風が来る前もそうです。
それから、冬は大雪で道路が通行止めになるたびに、一部の物流がストップします。
私たちの安定した生活は、何かあれば簡単に崩れさるものなのだと、この10年ほどで痛いほど感じています。
個人で出来る備蓄には限度があるし、心配しはじめるとキリがありませんが、せめて1ヶ月位は何とか生き延びられるようにしておきたいものです。