姫椿流 隠居生活への道

本と紅茶とピアノを愛するアラフィフ姫椿のブログです。隠居生活が夢♬ 小田原についても書いています。

公立高校の入学初期費用は意外と高くつきました。でもお金って不思議と何とかなるもの

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 娘の高校入学

 

現在高校1年生の娘がいます。

 

けれどもコロナの影響により、まだ入学式に出たきりで、毎日自宅学習に明け暮れています。

 

娘は中学の3年間をハードな塾で努力し、無事、第一希望の公立の歴史ある進学校に入学することが出来ました。

 

娘が憧れの学校に入学できたことは親としても嬉しいですし、また、学費の面でも、公立に進んでくれて有難く思っています。

 

しかし、公立とはいえ、入学時にはそれなりにお金がかかります。

想定外の出費がたくさんありました。

 

有料だった教科書代

 

小学校も中学校も、教科書代を払うことがなかったので、高校生になったら教科書代が必要になることを全く考えていませんでした。

 

入学するにあたって、一番大きな出費は制服代くらいだと思っていたら、教科書販売のお知らせがきて、そこで初めて教科書代がかかることに気が付きました。

 

もう義務教育ではないのだと実感しましたね。

 

教科書と副教材代で3万5千円、それからこれも全く頭になかったのですが、電子辞書も必要だとのことで、これがケースも合わせて3万円、合わせて6万5千円が想定外の出費となりました。

 

臨時収入などで支払う

 

けれども、嬉しいことに親や親戚から入学祝金を貰うことができ、これらの出費に当てることが出来ました。祝い金が貰えるなんて思っていなかったので、本当に助かりました。できれば貯金を崩したくはなかったので。

 

しかし払うべきものを払ってやれやれ、と思っていると、先日高校から手紙が届き、学年費やPTA会費などの諸会費の引き落としがされるとのこと。

 

その金額は6万円。

 

 

中学でも、年度の初めは何かと会費の引き落としがありましたが、もうちょっと少額でした。

 

高校は諸会費もそれなりにかかるようです。

 

6万といえば、つい先日給与口座の通帳を記帳したら、珍しく残高に余裕があったので別口座に移して貯金しておこうと思っていたところでした。その額が6万円だったのです!

 

ああ、助かりました。

 

お金が余っていたわけ

 

お恥ずかしながら、我が家の給与振込直前の給与口座の残高はいつも0円に近い状態です。

 

臨時出費が続いたときにはマイナスになることも!

(別口座に貯金はありますよ)

 

それなのに、なぜこのとき6万円も残っていたのか。

 

それは、今教育費がほとんどかかっていないからなのです。

 

高校1年生の娘は受験から解放されたばかりなので、大学受験向けの塾にはまだ通っていません。そして通学もしていないので、通学費も0円。

 

そして中学2年生の息子。

息子は地域の公立中学に通っています。塾には通わせていますが、コロナ禍の中、通塾授業が無くなり、オンライン授業になったため、現在、授業料が通常の半額ほどになっています。

もちろん塾へ通う交通費も0円です。

 

それにしても、残っていたお金と、請求された諸会費の金額がほぼ同じ金額だったのは驚きでした。

 

何だか上手くなっていますね。

 

公立高校入学に関わる初期費用まとめ

 

娘の通う公立高校入学時にかかった費用をまとめます。

 

 

入学金 約5,500円

 

制服代 約60,000円

 

体育館シューズ代 約4,000円

 

教科書・副教材代 約35,000円

 

電子辞書・ケース代 約30,000円

 

学年費・PTA会費などの諸会費 約60,000円

 

合計 約194,500円

 

20万円近くかかっています。

どう感じるかは人それぞれですが、私は、意外とかかっているという印象を受けています。

 

私立の併願校にも入学金を数十万円納めた後なので(戻ってきません)、余計にそのように感じるのかもしれません。

 

おわりに

 

公立高校入学の初期費用は20万円近くかかりました。

 

けれども、貯金を切り崩すことなく、支払いをすることが出来て良かったです。

 

 

ひとつひとつ、支払いを済ませていくことは気持ちが良いですね。

 

お金は、過度に心配しなくても、何とかなるものなのだとしみじみ感じています。

 

それは今回のことだけではありません。

 

私は娘を中学1年生の最初から塾へ通わせました。

 

塾なしで受験を突破する子もいますが、私が住む地域では、進学校に合格する生徒のほとんどが塾に通っているという現実があります。

 

私はパート主婦で大した収入はなく、ほとんどを夫の給料だけでやり繰りしているので、娘を3年間塾に通わせるのは結構大変でした。授業料は学年が上がる度に高額になり、3年生になると通常の授業料にプラス春期講習、夏期講習、冬期講習、入試直前の特別講習、頻繁に開催される模擬試験、その他もろもろの経費がたくさんかかっていました。2年後には下の子も入塾したので、2人分の塾代は本当にきつかったです。

 

けれども、気が付けばあっと言う間に3年が過ぎていました。

 

次の3年には娘の大学受験と息子の高校受験があるので、ここを乗り切るのはもっと大変になるだろうと思います。

 

でも、とにかく黙々と働いて、稼いで、一生懸命やるしかありません。

きっと、何とかなる、と思って何とかします!