姫椿流 隠居生活への道

本と紅茶とピアノを愛するアラフィフ姫椿のブログです。隠居生活が夢♬ 小田原についても書いています。

多い?少ない?アラフィフ夫婦家庭の教育費。我が家の中学1年生と小学5年生の教育費を公開します

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我が家の教育費

 

教育費は「聖域」と言われていますが、私も、家計のやり繰りに頭を悩ませながらも、教育費を削るということがなかなか出来ずにいます。

 

 

 

我が家の1ヶ月のおおよその教育費です。

 

中学一年生(公立中学校)

 

  • 塾            30,000円
  • 塾交通費         3,000円
  • 中学校副教材費・諸経費  2,000円

 

合計                                            35,000円

 

 

小学五年生(公立小学校)

 

  • 塾                                                          7,500円
  • 塾交通費                                                    1,000円
  • お稽古事①                                                    13,000円 
  • 交通費①                                                       3,000円
  • お稽古事②                                                      1,500円
  • 交通費②                                                       1,000円
  • 小学校副教材費・諸経費・修学旅行積立費  4,000円

 

合計                     31,000円

 

教育費合計         66,000円

 

 

我が家の子ども達は二人とも公立の学校へ通っています。

 

私立に通わせている家庭だと、桁が違ってくるでしょう。

 

この教育費が、一般的に多いのか少ないのか、妥当なところなのかは全く分かりませんが、我が家にとってはなかなか大変な金額となっています。

 

 

そして、この金額はこれから右肩上がりになっていきます。

 

 

小学校5年生の息子のお稽古事は、本人が強く望まない限りはどんなに長く続けても小学生の間迄と決めているので、この先息子のお稽古事の費用は無くなりますが、代わりに塾代がどんどん上がっていくでしょう。

 

塾もお稽古事も、お月謝以外の交通費の出費も大きいです。

 

 節約にも限度がある

 

月々の教育費を払いながら、数年先の大学進学費用を貯めなくてはいけません。

 

そして、夫婦の老後費用を貯めることも忘れてはいけません。

 

私は30代までは物欲まみれの人間でしたが、40代に入った頃からは「どうしても欲しい」と思うものがどんどん無くなってきています。

 

 

ですから、日々食料と生活必需品雑貨以外にお金を使うことがほとんどありません。

 

 

毎月定額のお小遣いは、半分くらい残る月が多く、残りはすべて私の名義で貯金をしています。

 

服も最近は買っていないし、ひとたび買うと同じものを何年でも着続けます。例えユニクロのものでもです。1シーズンで処分、なんてあり得ません。

 

 旅行も一年に一度行くかどうか、という頻度ですし、外食は家族のお誕生日祝いのときくらいです。

 

 

食費を削ることは、なかなか難しいです。

 

激安の食材には訳がある、と私は思っています。

 

 

今すぐに体に害が出ることはないかもしれませんが、長い目で健康のことを考えると、無理な食費の削減は良くないと考えています。

 

それに、食費を削りすぎるのは心が荒みそうです。

 

食べることくらいは楽しみが欲しいです。

 

夫婦で稼ぐ

 

節約できるところが無ければ、収入を増やすしかありません。

 

私は近々パートに出ることになりました。

 

www.himetsubaki2017.com

 

パートなので大したお給料ではありませんが、それでも私のお給料だけで今かかっている教育費をすべて支払うことができます。

 

これはとても大きいことです。

 

 

大学無償化に期待

 

最近、大学授業料無償化への動きがあるようですね。

 

批判も色々あるようですが、本当に実現されたらこんなに嬉しいことはありません。

 

勉強が好きで、心から学びたいという学生にとっては非常に価値のある制度なのではないでしょうか。

 

学生が社会人になって大変な思いをして奨学金を返す必要もなければ、親が経済的に苦しむこともなくなります。

 

その分を老後資金に回すことが出来れば良いですね。

 

 

しかし、そんな莫大な予算はどこから出てくるのでしょう?

 

 

本当に実現可能な制度なのか夢物語なのかは分かりませんが、少し希望を持ちつつも一生懸命こつこつとお金を貯めるつもりです。