セールに行ったけれど欲しいものが何もなかった
もう2月に入り、少し前の話になってしまいますが、年明け早々、セール中の新宿のデパートへ買い物に行ってきました。
冬物の服は今持っているもので十分間に合っているのですが、それでもセールとなると、取り敢えず出かけてしまう私です。
セールのワクワク感を楽しむだけでも、満足なのです。
しかし、ウキウキ気分で出かけたデパートですが、「これ!」という服に出合うことは無く、結局何も買わずに帰ってきました。
それでも、ランチやカフェを楽しみ、デパ地下のスィーツをお土産に買い、とても楽しい一日になりました。
物欲が湧かない
結局買わなかったけれど、いつも行くお店では魅力的なアイテムが数多く値下がりしていました。
割と気に入ったから買おうかな、と一瞬思ったセーターもありました。
しかし、買えるだけのお金は十分持っていたのですが、何が何でも欲しいという気持ちにはならず。
ここ数年、強く物欲を感じることが少なくなってきています。
満足の行く買い物をしたかどうか
去年の冬のセールではとても満足の行く買い物ができ、今持っている冬服は、数は多くありませんが、どれも好きなもの、似合うもの、着心地の良いものばかり。
つまり、今のままで日々、満足しているということです。
結局、買い物をするときに、満足の行く買い方が出来たかどうか、ということが大事なのでしょう。
服でも靴でもバッグでも、インテリア品でも、何でもそうですが、少々の値段の違いならば妥協せずに、本当に欲しいと思う物を買えば良いのです。もちろん借金をするなど無理のし過ぎはNGですが。
例えばセール中に買い物へ行き、とても素敵なセーターを見つけたけれど、それは残念ながらセール除外品であった。せっかくのセールなのに、除外品を買うのは何の得にもならないような気がして、30%オフになっている、まあまあ気に入ったセーターを代わりに買った・・。
というようなことです。
これは実は何年も昔の私のことです。
セール除外品のセーターも、決して買えない金額ではないのに、わざわざ一目ぼれしたセーターを諦めて、そこそこ気に入ったものをセール価格で購入する。
それはそれでお得感があって嬉しいのだけれど、そんな気持ちはそれを買ったその日くらいのもの。
結局、何となく満足感を得られない状態だから、しばらくしたらまた買い物に出かけ、お得に買えて、なおかつ気に入るものをあちこちの店で探し回る。
でも、そうそう気に入る服など見つからないので、また微妙な服を買ってしまって、結局たくさんお金を使った割に、満足を得られないのです。
けれども、経済的に可能な範囲ならば、自分の気持ちに正直になって買い物をすれば、十分な満足感が得られます。
そうすると、何が何でもまた欲しい、という気持ちにはなかなかならないのです。
もう、十分満たされているから。
おわりに
セールで何も買わなかった分、小遣いが余っています。
まだまだ寒い日が続きますが、もう春物がお店に並び始めていることでしょう。
3月に入ったら、春物を見に、いつものお店を覗いてみようと思っています。
ビビっときたものがあれば、定価で買うつもりです。
今から、とても楽しみにしています。