今年の冬の服
リサイクルショップに売りに出したり、娘に譲ったりして、今年の冬服(おでかけ着)は過去最低の枚数となりました。
トップス4枚、ボトムス3枚、コート2枚
たったこれだけ。
働きに出るのは、週に4日。
トップスは4枚あるので、ちょうど1週間に1枚ずつ着ることになります。
どの服も、もう何年も着ているものばかりなので、さすがに今年は新調したかったのですが、心から欲しいと思えるモノには出会えなくて、結局このままでこの冬を乗り切ることになりそうです。
不思議なこと
同じ服ばかり着て会社に行っていますが、先日、一緒に仕事をしている女性から、
「姫椿さんはいつも素敵なお洋服を着ていますね」と言われました。
「ありがとうございます。でも数が少なくて、いつも同じものばかり着ていますけどね」と私。
「えっ?たくさん持っているじゃないですか~!」
不思議ですよね。いつも同じ服ばかり着ているのに。
少ないと楽
トップス4枚とボトムス3枚は、ちょっと少ないような気もしますが、上下の組み合わせも決まっているし、何を着て行こうかと悩みようもない少なさなので、朝の忙しい時間も、余計な悩みを抱えることがないので、それがとても楽です。
さすがに前日に着た服を連続で着るわけにはいかないので、そうなるともう次に着る服の選択肢は限られます。
服が少ないと、選択肢の少なさに不安を感じたり、不自由さを感じることがあるかもしれませんが、今の私にとっては、選択の少なさがとても楽に感じます。
それは、服の少ないことの理由が、お金が無くて買えないから、などというちょっと惨めな理由ではないということもあるでしょう。
買うお金の余裕はあるけれど(いや、そんなにあるわけではありませんが・・・)、気に入るものが見つからないから買わない選択をしているだけ、なのです。
自分が決めてそうしているだけ。だからいつも同じ格好をしていることで周りからどう思われようと、平気の平左なのです。
おわりに
私は今、なるべく無駄を無くして余計なお金を使わないように心がけています。
ミニマル生活をするようになってから、どんどん物欲がなくなってきて、中途半端な買い物をしなくなりました。買う時は買う。でも買わないときは食料品やいつもの生活雑貨くらいにしかお金を使いません。必要最小限のものだけ。唯一、楽しみで買うのはお菓子くらいでしょうか。
その分お金が余るようになって(でもほとんどが教育費に回りますが・・・)、そういう余裕が心の余裕につながり、そうするとまた余計に物欲が無くなり・・・と、今はそういう良いループに入っている状態です。
娘の受験や、コロナが心配なこともあり、ここ最近は全然街に出掛けることがありませんで。だから先月の小遣いは1円も使わなかったのですよ。全額貯金しました。
家で図書館で借りた本を読んだり、ピアノを練習したり、日頃の疲れを昼寝で解消したりと、お金を使わずとものんびりと良い休日を過ごしています。
コロナが落ち着いたら、春物を探しに久しぶりに街へ出かけたいと思っています。買うかどうかは分かりませんが、買いものへ行く前はワクワク感が高まりますね。そのような楽しみが待っているというだけでも、幸せだと感じます。