姫椿流 隠居生活への道

本と紅茶とピアノを愛するアラフィフ姫椿のブログです。隠居生活が夢♬ 小田原についても書いています。

服は程よい流行を取り入れた質の良いものを選んで、数少なく持つのが理想です

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「長く着られること」が重要だった

 

10月に入ってもまだまだ日中は暑くて長袖を着る気にはならず、夏のまま、半そでを着る毎日です。

 

私は、割と何でも物持ちの良い方で、服を買ったら何年も、10年以上着続けることも少なくありません。

 

一日中家にいるときや、仕事から帰ってきて着替える「普段着」についてはファストファッションのものを買うこともありますが、「外出着」についてはある程度の品質を求めることもあり、買う時には自然と、何年も着られるものを、というポイントに重きを置いていました。

 

しかし、最近、少し考えが変わってきました。

 

流行を取り入れる

 

今の職場で働き始めてそろそろ2年になるのですが、外で働くようになると、専業主婦の頃と比べておしゃれに対する意識が高くなったと自覚しています。

 

専業主婦でも活動的な人なら、外で働く人と同じような感覚なのかもしれませんが、私の場合はひきこもり系専業主婦でしたから!

 

外に出掛けると、自然と道行く人や会社の人のいで立ちに目が行き、とても勉強になります。

 

素晴らしく洗練された格好をしている人もいれば、何かと残念な人もいますが、私が素敵だなと思う人は、程よく流行を取り入れている人です。

 

私自身はコンサバで(コンサバっていう言葉、今は使いませんか?)、ベーシックな、奇をてらわない恰好を好みますが、普通のアイテムでも、やはり細部に流行の形というものはあって、何年か前の服はどんなに高価なものであっても、どことなく古臭く感じるようになることが多いです。

 

いつもの服を着ていて、「何だかしっくりこない」「違和感を感じる」「気持ちが上がらない」という気持ちになったときは、その服が流行遅れになったとき、手離すときが来たという合図なのだと思うのです。

 

先日、クローゼットのチェックをしていましたが、そんな風に感じる服が何枚かあったので、思い切って処分(→リサイクルショップ行き)することにしました。

 

買い替えの楽しみ

 

処分したものは夏服と秋服なのですが、残りの夏服はもうあと数枚しかなくて、今、同じ服ばかり着て会社に行っています。早く涼しくなってくれることを祈っているのですが・・・。

 

でも、来年の春には、新しい夏服を買う楽しみが出来ました。

 

最近、セールを当てにしない買い物をすることに決めたので、新作が出たらすぐに買いに行く予定です。

 

www.himetsubaki2017.com

 

おわりに

 

会社に、いつも素敵だなと思う上司が数人いるのですが、彼女らに共通することは、程よく流行を取り入れたベーシックで質の良い服を着ていること。そして、持っている服の数が少ないことです。

 

所持数が少ない → 上質なものが買える

 

所持数が少ない → 似合わないものを買ってしまう恐れがない(似合うものはそれど多くはない)

 

毎日同じような服を着ることを恐れる人は多いでしょうけれど、実際、服は少ない方がその分質の良いものを買うことができるし、バリエーションを増やすために、大して似合わない服をうっかり買ってしまう恐れもなくなります。

 

それに、枚数が少ないと着る回数が増えるので、消耗が早く、買い替えの時期も早まり、その時その時の新しいものを買う楽しみが早いサイクルでやってきます。

 

そうするといつも新鮮な気持ちでおしゃれを楽しめます。

 

思い切って服の数を減らしてみたら、不安どころか、良いことずくめです。

 

ちょうど季節の変わり目、クローゼットを風通しよく、ワードローブを見直してみませんか?