姫椿流 隠居生活への道

本と紅茶とピアノを愛するアラフィフ姫椿のブログです。隠居生活が夢♬ 小田原についても書いています。

パート主婦の一番の悩みは人間関係? でも、自分の居場所は必ずどこかにある

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居心地の良い職場

 

2度目のパートを始め、そろそろ1年が経ちます。

 

1度目のパートでは職場の人間関係に苦しみ、疲弊し、その後3年間の専業主婦の期間を経てたどり着いた今の職場は、最初の職場と比べたら天国のようなところです。

 

もちろん、苦手な人は存在するし、ちょっと嫌なことを言われることもたまにはあります。

 

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そんな職場ですが、1年の間に、私が苦手だと感じている人たちが、次々と退職したり、違う部署に異動したりして、ついに苦手な人が誰もいなくなってしまいました。

 

 

決してそういうことを心の中で強く望んでいたわけではありません。

 

 

でも、不思議とそんな風に変化があって、今は怖いくらい職場の居心地が良いのです。

 

 

そのような良好な関係の人たちとだけでリラックスして働ける今の環境が、自分に与えられたということに、以前の職場のことを思うと、信じられないような幸運に思えます。

 

 絶望の日々

 

以前の職場では、どうしても合わない人がいて、こちらが色々頑張ってみても、関係は悪くなるばかりでした。

 

「上手くやっていきたい」と思えば思うほど、一生懸命になるほど、負のスパイラルに。

 

人間関係だけでなく、仕事内容にも支障がでて、決して難しい仕事ではないのに、何故か自分の能力を発揮できず、「こんなはずでは・・・」という思いをすることばかりでした。

 

その職場でも、長く在籍すると別の部署に異動する決まりがありました。

 

そして私以外の面々は、いつ異動してもおかしくない状況でした。

 

私は、心の中でいつも彼女らが異動することを強く、強く望み、現状を打破するには、もう彼女らが異動するしかない、と思っていました。そしてそれだけが唯一の希望となっていたのです。

 

しかし、残念ながら、そのような辞令が出ることはありませんでした。

 

社内の環境が変わることもなく、私自身の努力も実を結ばず、もう限界を感じました。

 

そうして、他にも様々な理由が重なったこともあり、ついに退職を決意したのです。

 

最初のパートを退職して専業主婦に。そして再び働きに出ることに

 

 

3年間の専業主婦生活で、傷ついた心は癒されました。

 

たくさんの本を読み、色々なことを考え、実りのある、私にとって必要な期間であったと思います。

 

しかし、子どもたちが大きくなるにつれて、より多くのお金が必要になってくる、という現実に、節約だけではどうにもならず、もう一度パートに出ることに決めたのです。

 

おわりに

 

1度目の職場で、私は1年間何とか頑張って働き続けましたが、もっと早くにその場から逃げ出せば良かった、と今では思います。

 

 

その職場は、結局、私の居るべき場所ではなかったのです。

 

努力をしても、良い方へ行くどころか悪い方へと物事が進んでしまう、ということは、それは神様からの「そこはあなたの居場所ではない」というメッセージだったのでしょう。

 

今は、苦しい努力など一切しなくても、自然に良い環境で働いています。

 

もちろん、前向きな努力はしています。

 

人間関係をうまく構築しようと思えば、やはり努力は必要です。

 

 

でも、それは苦しい努力ではなく、ポジティブな楽しい努力です。

 

病気になってしまうような努力をしなければならない環境ならば、そこは自分の居るべき場所ではないのだと思います。

 

学校でいじめを受けたり、職場でのいじめやパワハラで病気になってしまったり、最悪命を絶つ人が多くいる現実を考えると、合わない職場、人間関係の中で無理をすることは、人生の中で最も辛いことの一つであるといえるでしょう。

 

様々な理由で、簡単に職を変えることが困難な場合もあるとは思います。

 

でも、毎日が幸せでないのなら、勇気を出して違う場所に行ってみることも良いのではないでしょうか。

 

遠回りすることもあるかもしれません。

 

でも、必ずどこかに自分の居場所はあるはずです。

 

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