家族での外食
我が家は、いつも家族の誕生日に外食をすることにしています。
近場で食べることもあれば、わざわざ電車に乗って出かけることもあります。
普段は外食をしないので、年に4回のささやかな家族の楽しみとなっています。
お店を選ぶのは、もちろん誕生日を迎えた本人です。
ビュッフェが大人気
我が家の子どもたちはビュッフェが大好きです。
食べ放題というのが魅力なのでしょうね。
実際はそんなにたくさんは食べられないのですが。
私はもうアラフィフとなり、年々食欲が落ちていっていることを実感しています。
本当に食べられなくなりました。
すぐにお腹がいっぱいになってしまうのです。
だからビュッフェスタイルのレストランに行っても、あまりお得感はありません。
子ども達の為に、お付き合いしているといったところなのです。
ビュッフェの楽しみ方
ビュッフェの良いところは、たくさんの種類のお料理が美しく並べられていて、好きなものを好きなだけ選んでも良いという贅沢さ、豊かさなのだと思います。
ビュッフェスタイルの醍醐味は、
ワクワク感 を味わうことではないかと私は思うのです。
料金以上にたくさん食べて元を取ろう、という損得勘定でビュッフェに臨んではいけません。
よほどの大食漢でない限り、欲張るとろくなことがありません。
お腹はパンパン。苦しくて何のための食事だったのか。
せっかくの楽しい食事も台無しです。
ここぞとばかり、山ほど食べる人がいますが、損得で考えない方が良いと思います。
それは悲しい貧乏根性です。
最後の方は、もう美味しさを味わうこともなく、意地になって食べているのではないでしょうか。
ビュッフェのもう一つの良いところ
ビュッフェの良いところとしてもう一つあげると、偏食の人と食事をするときに助かることです。
好き嫌いの多い人と食事をするときのお店選びは大変です。
ビュッフェだと、お互い何の気遣いもなく楽しめるのが良いですね。
コース料理の方がお得
私のような少食の者にとっては、お店の人が綺麗に盛り付けてくれるコース料理の方が美味しくて、結局はお得な気がします。
「盛り付け」って大事だと思います。
ビュッフェだと自分でお料理を盛るので、よほどセンスのある人でないと、見た目が美しくありません。
欲張って沢山取る人ほどお皿はぐちゃぐちゃになります。
食事というのは、味はもちろんのこと、見た目も大事です。
プロが美しく盛り付けたお料理を一皿一皿運んでもらって、適量を優雅にいただく方が、アラフィフとなった今は贅沢に感じます。
若い頃は5,000円や10,000円のコースに心惹かれましたが、今はもう、ランチならコーヒーとデザート付きで2,000円で少しお釣りがくるくらいのコースで十分満足です。
ちょっと贅沢しても3,000円で収まるくらいです。
食が細くなり、歳を取ったと少し切なくなることもありますが、少しのお金で満足が得られるようになったことは良いことです。
おわりに
歳をとってビュッフェは自分のスタイルに合わなくなってきましたが、子ども達のために、色々なお店を開拓しています。
たくさんのお料理を前に、子ども達が喜ぶ姿を見るのは嬉しいものです。
また連れていってやりたい、と思います。
もしかしたら、そういう姿を見るのが母である私にとっては一番の楽しみなのかもしれません。