姫椿流 隠居生活への道

本と紅茶とピアノを愛するアラフィフ姫椿のブログです。隠居生活が夢♬ 小田原についても書いています。

こうして生きていることが奇跡。だから大らかに緩やかに生きていきたい

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言うことを聞かない子どもにイライラする

 

私には小学生の娘と息子がいます。幼児の頃に比べ、手がかからなくなってきたとはいえ、やはりまだまだ大変なところもあります。

 

今日も、息子は家でごろごろして学校の勉強や習い事の練習もせず、部屋はちらかし放題。私はイライラ状態でキィーーーッとなっていました。

 

また、姉弟げんかをし始め、怒った娘がびっくりするような口汚い言葉で息子を罵る様子に、いくら息子の方が悪いとは言え、品のない言葉を使う娘に対して、非常なショックを受けました。

 

 

 

子育ては思うようにはいかない

 

子育てというのは、何と難しく、思うように行かないのか。

子どもたちが生まれてから今まで、ずっと悩みながら子育てをして来ました。

もちろん、楽しいこともあります。子ども達は沢山の幸せを運んでくれました。

 

私の理想とする「こうなって欲しい」という子ども像があり、私の思うようにならない子どもに対して、怒りや嘆き、諦め、などの気持ちが錯綜します。

親のエゴがあることも自覚しています。

 

いつ、何が起こっても不思議ではない世の中

 

夕方、子どもたちを連れて定期的に通っている病院へ行きました。

待合室にはテレビがあり、持ってきていた小説を読むのをやめてニュースを見ていたら、ちょうど6年前の東日本大震災直後の原発事故の映像が放映されていました。

 

原発は、今も大変な事態であることは変わりませんが、事故が起きた当初は、日本はもうおしまいなのではないか、皆死んでしまうのか、と怖くて怖くてたまらなかったことを今でも覚えています。

 

ニュースで流れる当時の映像をみて、改めて大変な事故だったのだと思い、これから先だって、どうなるかは分からないのだと改めて原発の恐さを感じました。

 

それから、帰宅後に読んだ新聞の夕刊に、秋田県で弾道ミサイルを想定した住民の避難訓練が行われたという記事が載っていて、この事にも心がざわざわと、不安な気持ちでいっぱいになりました。

 

 大らかに生きて行く

 

今の世の中、こうして平和に暮らしているのは奇跡のようなことなのかもしれません。生まれた時から平和で、沢山のものが溢れていて、それが当たり前として生きてきましたが、本当は、今の平和はちょっとした事で崩れ去る、脆いものなのです。

 

そうすると、子育ても、他のことも、頑張りすぎないで、楽しく大らかな気持ちで過ごして、人生楽しまないと損だなとしみじみ思いました。

 

細かいことは気にせず、ゆったりとした心持で毎日を過ごせたら幸せですね。