小田原の小さくて可愛いカフェ「カフェクーヘン(Cafe Kuchen)」
のんびりしたくなって、カフェに行ってきました。
小田原駅に近い、小田急の線路沿いにある焼き菓子が美味しいお店です。
チェリーパイと冷たい紅茶。
パイだけが出てくるのかと思ったら、アイスクリームとホイップクリーム、フレッシュアメリカンチェリーも添えてあったのが嬉しい。
お店は線路のすぐそばにあるので、ひっきりなしに電車が通り、音もそれなりに聞こえてきます。
でも、昔から電車が好きな私は、不思議とそんなにうるさいとは思わなくて、ぼんやりと電車を眺めながら物思いに耽っていました。
通り過ぎる電車を見ていると、あの中にたくさんの人が乗っていて、それぞれに目的があり、たくさんの思いがあるのだなとしみじみ感じられ、ふと、一人で電車に乗って、少し遠い町へ風の吹くまま気の向くままに出掛けたい、という気持ちが湧きあがりました。
最近は、子どもたちのことで悩むことが多く、また、夫のことでも色々考えてしまうことがあり、日々強い疲労感を感じています。
悩んでもどうにもならないことなのですが、非日常な時間を持つことで私自身の心境が変わって、少しでも気持ちが明るくなることができればと思うのです。
本当は泊りがけの旅行をしたいけれど、それは子どもたちが成人した後のお楽しみとして取っておいて、今は日帰りで行けるところを旅したいです。
コロナが早くおさまることを願うばかりです。
今日のカフェ本
今日の本はこちら。
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森鴎外の三男、類(ルイ)の物語。
医学者の異母兄や、文才に恵まれた二人の姉に比べ、学業はふるわず、絵や文筆の方面でも特別な才能を持たなかった類。
それでも、鴎外の残した遺産と印税により、何不自由ない生活をしていた彼ですが、戦争によって何もかもが変わってしまいます。
財産を失った戦後の類の生活は厳しいものでした。何といっても今まで働いたことがなかったのですから。
偉大な親の元に生まれてきた類の宿命というものを、しみじみと感じながら読み進めました。
買い物をして帰路につく
常備している紅茶が切れそうなことを思い出して、ラスカ小田原に入っている成城石井へ向かいました。
踏切を渡って、小田原駅西口へ。
愛飲しているトワイニングの「プリンスオブウェールズ」
トワイニング紅茶はどこのスーパーでも大抵買えますが、何故か「プリンスオブウェールズ」に限って置いていないところが大半なのです。
あまり人気がないのでしょうか。全く渋みがなくて、とても美味しいのに!
仕方がないので、ネットショップや成城石井で購入しています。
成城石井は高級スーパーなので、めったに利用することはありません。買うのは紅茶とドレッシングくらい。
でも、店内を見て回るのは楽しいです。
たまに高級なジャムなどを買うのがちょっとした贅沢でしょうか。
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カフエでケーキのテイクアウトもしたので、この紅茶でお家カフェも楽しもうと思います。
今日もカフェで良い息抜きが出来ました。
また明日から頑張って働きましょう。