ウエストがきつく、身体が重い
2、3ヶ月前から、ボトムを履くときに、「ちょっとキツイなあ」と感じる日々が続いていました。
毎日体重計にのらなくても、ボトムを履くときに、自分が太ったか痩せたかは、すぐに分かります。
それに加え、ここのところ疲れがひどく、身体が重い感じがしていて、ちょっと気になっていました。
しかし私は決して大食いではなく、むしろ普通よりもやや少食なのではないかと思っています。
食べるものにも、かなり気を遣っていて、化学調味料をはじめ、加工品はなるべく無添加のものを選び、塩は精製されていないものを。砂糖も、白砂糖よりはマシだと思って、なるべく栄養素が残っているきび砂糖を使っています。
醤油などの基本の調味料は、少々高くても本物を使い、お米は、基本は白米ですが、時々は雑穀米を食べています。
パンも、白パンよりもなるべく全粒粉やライ麦のパンを食べるように。
野菜も、できるだけたくさん摂るように心がけています。
外食もめったにしません。
それなのに、なぜ?
なぜ、太ってしまったのでしょうか?
勝間和代さんから学ぶ
何かと話題の経済評論家、勝間和代さんは、生活習慣をあらためて、随分お痩せになったそうです。
早速、ブログや動画、書籍を読んで勉強しましたが、知的な勝間さんらしく論理的な説明が分かり易く、とても勉強になりました。
正しく体重管理するために気を付けること
- カロリーではなく、栄養のある食事をとること
- 特別な運動ではなく、日常的にしっかりと動く習慣をつけること
- 毎日しっかりと7時間以上寝て、余計な食欲を増さないようにすること
勝間さんによると、基本はこの3つなのだそうです。
- 高食物繊維
- 高微量栄養素
- 無糖 (無添加糖)
この3つの条件を満たしていれば、たくさん食べても太らないのだとか。
なぜなら、食物繊維が食べる量に関してはストッパーになる上、血糖値の急上昇を妨げるし、腸内環境も整えるし、栄養素が高ければ空腹感はないし、無糖なら肝臓に負担をかけたり、余計な脂肪増加がおきないからです。
私に関して言えば、高食物繊維と高微量栄養素はそこそこ摂れているのではないかと思うのですが、甘いものが好きなので、糖分の摂取が多かったことが太った大きな原因の一つなのではないかと思いました。
いくら白砂糖をきび砂糖に変えているとはいっても、割と甘い味付けのおかずを作ることが多く、また、市販のデザートにおいては添加されている砂糖の種類までは気にしていませんでした。
勝間さんによると、私が使っているきび砂糖もNGです。食べ物から分離された砂糖はすべてダメらしいです。なんと、黒砂糖やはちみつも。
甘いものは、果物や、さつまいも、かぼちゃなどから、そのまま摂取するのが良いそうです。
濃縮還元のフルーツジュースも栄養が損なわれています。
結局、どんな食材も加工されてしまうとダメだということですね。
こまめに動く習慣をつける
そして、運動も必要です。
しかし、週に一回がっつり運動をする、ということではなく、日々の生活でこまめに動く習慣をつけるのが良いようです。
我が身を振り返ってみれば、通勤時はエスカレーターやエレベーターばかり使って楽をしていました。
これでは運動になりません。
そういうわけで、一週間ほどまえから自分に、駅のエスカレーターとエレベーターの使用禁止令を出しました。
情けない話ですが、最初は、きつかったです。
階段をのぼるのに、息切れしました。本当に。
でも、それを3日続けると身体が急に軽くなって、スタスタ歩けるようになったのです。
自分でも驚きです。
今では、楽々階段を上っています。
良い習慣がつきました。
とにかく早く寝ること
いつも、早く寝なくては、と思うばかりで、なかなか家事が終わらなかったり、読み始めた小説が面白すぎて止められなかったりで、ついつい寝るのが遅くなってしまいます。
でも、睡眠不足状態では、空腹が我慢できないらしいのです。
ストレスは食事で解消するのではなく、睡眠でとりましょう、と勝間さんはおっしゃっています。
おわりに
一週間前から、出来る範囲で少しずつですが、生活習慣を変えています。
砂糖を使った甘いお菓子はなるべく控え、おやつには生の果物やドライフルーツを食べるようになりました。
そして、白米よりも雑穀米を食べる頻度をあげ、近々玄米に挑戦してみようと考えています。
パンは、あまり食べないようにし、食べても全粒粉かライ麦のパンを選ぶように。
けれども、白米、白パン、クリームたっぷりのケーキも、たまには食べることを許すことにしています。
そんなにガチガチにならない程度に、食生活を変えていけたらと思います。
食生活を含む生活習慣を変えはじめてまだ1週間ですが、睡眠がしっかりとれていること、そして駅で階段を使うようになっただけで、身体の調子が良好です。
糖分を控えた食生活の成果が出るのはまだ先だと思いますが、今のところ何のストレスもなく続けることが出来ているので、これからも継続して、少しでもすっきりした身体になるよう努力しようと思います。