姫椿流 隠居生活への道

本と紅茶とピアノを愛するアラフィフ姫椿のブログです。隠居生活が夢♬ 小田原についても書いています。

娘と歩いた夜道でチンピラ三人組に遭遇。身の危険を感じた夜。その時夫は?

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塾帰りの娘を迎えに行く

 

先日、少し怖い思いをしました。

 

娘は夕方からバスへ乗って塾へ通っているのですが、塾が終わるのが夜の10時で、それからバスに乗って帰宅します。

 

自宅の最寄のバス停は自宅から徒歩10分ほど。

 

夜の10時を過ぎて中学生の娘が一人で歩くのはとても危険なことです。

 

ですから、塾の日はいつも私が娘をバス停まで徒歩で迎えに行っています。

 

 

チンピラ三人組に遭遇

 

先日、バス停から娘と家に向かって歩いていると、バイクにまたがったチンピラ三人組がたむろしていました。

 

何だかイヤだなあと思いながら彼らの側を通ったのですが、三人がどうも娘の方をチラチラ見ている様子で、私は怖くて心臓が波打ちました。

 

娘も何か感じたらしく、二人とも彼らとは目を合わさないようにしてその場を足早に通り過ぎました。

 

幸い、追いかけてはこなかったので、安心しましたが、本当に怖い思いをしました。

 

もし、娘が一人だったら?

 

と思うと想像だけでも恐怖です。

 

ますます、夜道を娘一人で歩かせてはいけないと思いました。

 

 

アラフィフだってこわい

 

本当は、娘を迎えにいく役目は夫にやって欲しいと、私は切実に願っています。

 

私も女なので、夜道は怖いです。

 

アラフィフのおばさんを襲う男はいないでしょうが。多分・・・。

 

でも、金銭目的なら襲われることもあるでしょうし、娘が狙われたときに私では男を撃退することは出来ません。

 

 

以前、私は夫に娘の迎えを頼んでいました。

(夫は毎日6~7時位には帰宅しています)

 

でも、

 

どうして自分が行かなくてはならないのか?

 

とか

 

疲れているのに

 

とか言いながら、

 

渋々

 

迎えに行く夫の姿を見ていると、もう、何だか情けないというか、うまく言葉で表せない何とも言えない感情があふれて、もう、いい、という気持ちになったのです。これからは毎回私が迎えに行こうと。

 

 

私は、純粋に娘の身が心配なのです。

 

だから、誰かに頼らず、私が心配だから、私が行く。

 

そう決めたのです。

 

 

おわりに

 

男親は娘のことが可愛くて仕方がない、ものだといいますよね。

 

夫は年頃の娘が夜道を一人で歩くことが心配にならないのでしょうか?

 

妻である私のことを心配しないことは、別に今さらショックでも何でもありません。もはや愛のない夫婦です。残念ながら・・・。

 

長く一緒に暮らしていると、お互い、悪いところも見えてくるし、不満もたくさんあります。

 

私は、夫に対して、日常のちょっとしたことにもたくさん不満がありますが(多分夫も私に対してたくさんあると思われる)、そんなことはもう、何とか我慢したり妥協したりして毎日をやり過ごすことが出来ます。夫もおそらく同じだと思います。

 

けれども、夫のこのような部分については、私はどうしても自分の心に折り合いをつけること、納得させられるものが得られないのです。

 

 

 

これからもずっと一緒に暮らして行く夫婦です。

 

諦めている部分もあるけれど、出来れば上手くやっていきたいし、尊敬できる部分を持っていたい。

 

忙しくて忘れている時もあるけれど、塾の日はいやでもまた悶々と考え込んでしまいます。

 

親として、夫として、ということを超えて、人間としてどうなのか、と。

 

 

私は厳しい人間でしょうか?

 

 

とにかく、これからは私も身の安全のために、必ず防犯ブザーとフラッシュライトを持って迎えに行こうと思います。