姫椿流 隠居生活への道

本と紅茶とピアノを愛するアラフィフ姫椿のブログです。隠居生活が夢♬ 小田原についても書いています。

【本】カフェを賢く利用する。カフェの上手な活用法ならこの本。齋藤孝著「15分あれば喫茶店(カフェ)に入りなさい。」

コーヒー, ホット, ドリンク, エスプレッソ, カップ, ソーサー, スプーン

 

齋藤孝著「15分あれば喫茶店(カフェ)に入りなさい。」

 

先日、書店で面白そうな本を見つけました。

 

カフェを愛する私にとっては見逃せないタイトルです。

 

 

 

 実用的な喫茶店(カフェ)活用本

 

スタバへ行くと、学生が勉強していたり、スーツ姿の会社員が真剣な顔をしてパソコンに向かっています。このような風景はもうおなじみですよね。

 

私もカフェで過ごす時間が大好きです。

 

www.himetsubaki2017.com

私がカフェに行く理由は、読書をしたりのんびり物思いに耽ったり、と主にリフレッシュをする為です。

 

 しかしこの齋藤孝さんは、のんびりくつろぐ為にカフェを利用するのではなく、仕事をする場として活用しておられるのです。

 

喫茶店(カフェ)は仕事をするのに適している場所

 

 書斎だと、デスクの前に座っても集中できなかったり、「やりたくないなあ」という気持ちを引きずることがありますが、喫茶店には人の目があります。家のソファのようにゴロンとダラけることはありません。

 

一方で、ではそれほど堅苦しいかというと、コーヒーなどの飲み物があって、のんびりリラックスできる自由な雰囲気があります。

 

その「ちょっとだらけた公共性」が自分をコントロールするのに最適です。だから仕事モードのスイッチが確実に入ります。それが喫茶店です。

 

テレビでもおなじみの齋藤孝さんは、著作本も数多く出版されておりお忙しくされていることでしょう。

 

なんと、そのお仕事の半分以上は喫茶店(カフェ)でこなしておられるのだそうです。

 

喫茶店(カフェ)の利用法

 

たくさんの利用法が紹介されていますが、そのうちの1つをご紹介します。

 

雑用をためて「セット」を作る

 

どんな人でも雑用からは逃れられません。

 

人によって雑用の種類は変わってくると思いますが、例えば交通費の伝票や税金関係の書類など、色々ありますよね。

 

こういう、取り掛かるのに「いちばん気を重くするもの」の「セット」をクリアファイルなどに入れて作っておきます。

 

そして、こうした雑用がたまったら喫茶店へ向かうのです。

 

喫茶店に向かうことはそのきっかけです。雑用を処理することで、心の整理にもなります。

 

雑用がいくつあるかもわからずに、モヤモヤしている状態は最悪です。それが続くとだんだん鬱な気分になっていきます。

 

雑用を軽く見てはいけません。雑用の蓄積が人を鬱にするのです。

 

 おわりに

 

カフェの活用法だけで1冊の本を作ってしまう著者に脱帽しました。

 

著者は普段、色々なカフェを利用されているそうです。

 

スターバックス、ドトール、サンマルクカフェ、ベローチェ、ルノアール・・・。

 

おなじみのカフェですよね。

 

カフェ別の利用法も紹介されていて、これもとても面白く感じました。

 

喫茶店やカフェで過ごすことが好きな方に、ぜひおすすめしたい本です。