姫椿流 隠居生活への道

本と紅茶とピアノを愛するアラフィフ姫椿のブログです。隠居生活が夢♬ 小田原についても書いています。

人との競争から降りる。自分に自信があれば底辺にいても幸せでいられる

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もう競争はしたくない

 

気が付けば、四捨五入すると50になる歳になってしまいました。

 

ここまで生きると、誰かと競争することに、ほとほと疲れて、もうどうでも良くなります。

 

 

子どもの頃は学校の成績、学生時代は学校のランク、大人になったら会社のランク。(姫椿は会社員時代、普通の事務系OLだったので、会社内での出世競争とは無縁でした)

 

結婚したら、夫の年収や地位、子どもが出来たら子どもの学力。

 

子どもに習い事をやらせていれば、そちらの方での競争もあります。

 

スポーツとか楽器とか。

 

結婚したら、自分自身のことで競争にならないのが面白いですね。

 

結婚していて、かつバリバリ働く女性なら、また少し違うのかもしれませんが。

 

私は専業主婦なので、どうしても夫や子どもに関することで、評価されることが多いです。

 

まるで専業主婦に人格がないみたいですね。

 

社会的地位がないので、仕方がないのかもしれませんが。

 

もし競争するのなら、私は、私自身の能力で競争したいです。

 

夫や子どもを自分の思い通りになんて出来ないのに、それで勝負するなんて、バカバカしいです。

 

勝ちたいがために、子どもを追い詰め、思い通りにならないと悩み苦しむのはどこかおかしいと思います。

 

私は自分自身の力で勝負し、負けたら潔く自分の努力不足を認めたいです。

 

競争から降りる

 

しかし最近は、競争することに疲れてしまいました。敢えて底辺にいることに甘んじていたいと思っています。

 

中途半端な位置にいて、変に羨ましがられるのも嫌だし、それなら見下されている方が気持ちが楽です。

 

他人は勝手に羨ましがったり、見下したりする

 

そもそも、人というのは、自分の都合の良いように解釈して、他人の生活を羨ましがったり、見下したりするものだと思います。

 

その人の生活のほんの一部を覗いただけで、勝手に判断しているのです。

 

結局、評価する側の心の問題なのではないでしょうか?

 

 

 専業主婦って、面白いです。

 

見下されることも多いですが、羨ましがられることも少なくないです。

 

面白い立ち位置だと思います。

 

 私は見下されていると感じても、そんなに不快には感じません。

 

また、羨ましがられても、「内情は優雅でも何でもないのに・・・」と思います。

 

人には言えない悩みも抱えています。

 

自分の軸を持っていれば他人の目線は気にならない

 

若い頃は他人の評価を気にすることが多くあり、今から思い返せば詰まらないことで悩んでいたと思います。

 

私は、今の自分の良い面も悪い面もすべて受け入れることが出来ているので、他人にどう思われようと、ブレない軸が出来ています。

 

そうなると、他人の評価は気にならないので、生きて行くのがとても楽です。

 

もちろん、まだ悟りを開く境地までには至っていませんので、時々、ぐらつくことはあります。

 

でも、倒れはしません。持ち直します。

 

こんな風に楽になれたのは、人生の経験と断捨離のおかげです。

 

歳を取るのも悪くはないです。