お金のことばかり考える毎日
毎日、お金のことばかり考えています。
お金、お金って何だか品がないようですが。
度重なる出費に、どうやって対処しようかと悩む日々です。
手っ取り早く私が外に働きに出れば解決することなのですが、下の子がまだ小学生で、また、少し手のかかる子なので、中学に上がるまでは私は家に居る方が良いと考えています。
パートの人間関係で苦しんだ過去
私は数年前、少しでもお金を稼ぐことが出来ればと思い、パートに出ました。
でも、職場の人間関係に苦しみ、それはそれは辛い日々でした。
その時の悲しくて辛かった思いは、今でも忘れることは出来ません。
そして、私は人よりも身体が疲れやすく、体力的にもかなり無理がありました。
わがままであることは分かっているのですが、外に働きに出たくない、というのが本音
なのです。
主婦が外に働きに出ることのメリットとデメリット
もし、私がパートを始めれば、家計は随分楽になるでしょう。
基本的な生活は夫の給料でやっていけますから、子どもの高額な塾の費用も、その他の習い事も、臨時出費も賄えます。
しかし、私にとって、家のことと外の仕事を両立させることは体力的に厳しいだろうと思います。
以前働いていたときもそうでしたが、家のことや子どものことは随分疎かになりました。
出勤前は洗濯物などの家事でバタバタし、疲れて帰宅したらすぐに夕食の準備や後片付けが待っています。
そんな時、子どもの服が破れて繕わなくてはいけない状況になったりすると、もう泣きたい気持ちになっていたことを思い出します。
部屋の掃除なんて、一切出来ませんでした。
家事も外の仕事もきちんとこなす主婦だって沢山いるだろうと思いますが、残念ながら私のキャパシティは小さいのです。
収入が増えると支出も増える
働いていた頃は、よく身体を壊していました。
でも主婦業一筋の今は、持病の喘息の発作も予防の薬なしで奇跡のように止まっており、毎日健康で穏やかな日々を過ごしています。
きっと今の生活スタイルが自分に合っているのでしょう。
健康は何より大切なことです。
医療費は結構高くつきます。
また、病気になると医療費がかかるだけでなく、家事が出来なくなるので、お惣菜を買ったりする分、食費が上がります。
節約しようと思ったら、健康であることが何より大事なことだと思うのです。
病気でなくても、働いていたころの食費は、今よりも随分高くなっていました。
疲れているので、お惣菜を買って帰ったり、外食をすることもありました。
日ごろ頑張っているから、とストレス解消の為にモノを買うこともありました。
家にいる今は、外食は年に数回、家族の誕生日などの特別な日にしかしませんし、お惣菜も買いません。
買い物もめったにしませんし、してもストレス解消の為に買うことはありません。
子どもにお金をかけすぎているのかもしれない
私自身は、小さく、シンプルに暮らしています。
そんなに欲もないし、ほとんど毎日を自宅で静かに過ごし、お金のかからない趣味を楽しんでいます。
だから普段あまり自分にお金を使うことはほとんどありません。
しかし、私はどうやら子どもたちに関しては、収入に対して、教育にお金をかけすぎているのではないかと思われます。無理をしてマキシムにお金をかけていることに気づきながらも、何とかなるのではないかという楽観的な気持ちで現実から目を背けているのです。
「教育費は聖域 」とよく言われていますよね。
沢山やらせている習い事のいくつかを止めさせることを、検討する時期にきているのだと思います。
あれもやらせたい、これもやらせたい、ではキリがありません。
真剣に、考えなければいけないところなのです。
「お金はあるけど、ミニマルライフ」が理想
大学費用も貯めないといけないし、これからますます支出が増える我が家。
あと10年位は厳しい状況が続きますが、子どもたちが大学を卒業すれば教育費の捻出から解放されるので、せめてその時点からでもたくさんお金を貯めたいと思います。
その頃には夫が定年間近なので、定年が延びていることを願います。
ミニマルライフは基本的にお金がかかりません。
自然と欲も無くなるので、お金は貯まりやすくなります。
でも、お金はあまり使わないけれど、お金が欲しくない訳ではありません。
お金があると、安心感が持て、心穏やかに過ごせると思うのです。
それに、モノはあまり欲しくありませんが、一度買うと決めたなら質の良いものを選びたいので、それなりのお金は必要なのです。
「お金はあるけど、買わない」
「お金はあるけど、ミニマルライフ」
が私の理想です。
「お金がないから、買えない」
「お金がないから、ミニマルライフ」ではないのです。
2年間で結論を出す
息子が中学に上がるまでの2年間、さらに生活をシンプル化して家事の効率化をすすめつつ、今後の方針をじっくり考えようと思います。求人広告もチェックしています。
もしかしたら、今の呑気な生活もあと2年で終わってしまうかも知れません。
色々考えつつも、今を存分に楽しんで暮らそうと思います。