ゆとりが出てくると・・・
仕事に慣れてくると、職場の色々な面が見えてきます。
ゆとりが出てくるということですね。
私も、入社して半年以上がたち、ゆとりを持って職場を見渡す余裕が出てきました。
それはとても良いことですが、その一方で、慣れたことで注意がおろそかになり、最初の頃には出さなかったミスをすることが出てきました。
優しい人達から学ぶこと
ミスをすると、自分自身が嫌になってしまいます。些細なミスでもです。なんてバカなんだろうって。完璧主義者なのでしょうか。
でも、周りの同僚は優しいです。
「私もこういう失敗、よくやるよ!」
「昨日○○さんも同じ失敗をしていたよ」
などと、私が落ち込まないように、気持ちが楽になれるような言葉をかけてくれます。
こんなとき、周りの優しさが嬉しくて、ありがたくて、すべてのものに感謝したいという気持ちでいっぱいになります。
謙虚であらねば
職場に慣れてくると、仕事が出来る人、出来ない人、も分かってきます。
新人の私から見ても、仕事の要領が悪く、お世辞にも仕事が出来るとは言えない人がいます。
そういう人から迷惑を被ったときは、正直言って心の中で少し「上から目線」の気持ちを持ってしまうこともあります。
けれども、私も完璧な人間ではありません。
気を付けているつもりでもミスをしてしまう、不完全な人間です。
そしてミスをしても、周りは私を責めたり呆れたりするすることなく、優しくしてくれます。
そんなとき、自分の小ささ、弱さ、を感じます。
謙虚であらねば、と思います。
何もかもに感謝をする
新しい職場では、優しい同僚と、良識のある上司に恵まれました。
ちょっぴり意地悪な人もいるけれど、考えようによっては気づきを与えてくれる人でもあるし、どんなコミュニティに属していても、合わない人というのは必ず一人や二人は存在するものだと私は思っています。
働く場所があること、一緒に働く仲間がいること。何もかもに感謝の気持ちを。
自分に自信を持つことは大切だけれど、自分は完璧ではないし、時には誰かに助けてもらわないと生きていけない弱い人間です。
自分が誰かを助ける立場になったときも、助けてもらったときのことを忘れないように。謙虚に驕ることないようにしていたいです。
おわりに
思い返せば、今まで色々な人に助けられて、ここまで生きてきました。
自分の能力だけでここまで来たなんて、大間違いです。
それを忘れてはいけません。
謙虚すぎるのも問題であると思います。卑屈になってもいけません。
自信や誇りを持ちつつも、いつも謙虚な心を持つことを忘れずにいたいものです。