パートを探していることを両親に話す
アラフィフで専業主婦の私は、現在パートの仕事を探しているところです。
しかし先日母親から電話があったとき、そのことを話してみると、父親と共に大反対されました。
パートに出ることを反対する理由
両親は、子どもが小学生の間は家に居た方が良い、という考えです。
もちろん、私だってその方が良いと思っていますし、そのつもりでした。
下の子は今小学5年生で、もう大分手が掛からなくなってきています。
以前はちょこちょこ学校を休むことがあったのですが、最近はそういうことは随分少なくなりました。
高学年になると、もう子どもに鍵を持たせて働きに出る人は多いのではないでしょうか。
働く時間帯や自宅から職場の距離にもよりますが、私が働きに出ることになると、息子は学校からの帰宅後、数時間一人で留守番をすることになります。
それだけならまだ良いのですが、夏休みなどの長期の休みや、土曜参観の振替による平日の休み、始業式や終業式前後の給食の無い日などは、もっと長い時間になります。そこがネックなのです。
息子は友人と遊んだりするだろうとは思いますが、5年生で大分しっかりしてきたとはいえまだ小学生なので、両親が心配になる気持ちは良く分かります。
私だって本当はとても心配なのです。
でも家計のためには・・・ということなのです。
習い事を減らしなさい
両親は、私が働かないと食べていけないほど厳しい状況なのであれば話は別だ、と言います。
でも、そうではなく、普通にささやかに暮らしていれば夫のお給料で何とかやり繰り出来る状況で、我が家の収入に対して高額である教育費のために働きに出るのであれば、習い事は止めるか減らすか、何とかしなさい、と言います。
もう、全くその通りです。
それは分かっていることなのです。
お気に入りのモノだけに囲まれて暮らしたい私は、何となくする買い物、衝動買い、といった無駄遣いをすることがありません。
しかし、子どもへの教育費には身の丈以上につぎ込んでしまう傾向があるようです。
そこには子どもの為にという純粋な気持ちだけでなく、親のエゴがあることは否定できません。
何が一番大切か
親に言われるまでもなく、私自身が小学生の息子に留守番をさせることについて一抹の不安を持っています。
人それぞれ考え方が違うので、5年生ならもう留守番なんて全然問題ないでしょう! という人も多いのではないかと思います。
しかし、私も両親もそういう考えではありません。
両親は、息子が中学生になるまで待ちなさい、と言います。
息子が中学生になるまであと1年半。
あらためて考えてみると、意外ともうすぐだな、という感じがしました。
今、一番大切なことは何だろうか、ということを考えてみたら、私と息子にとって一番良いのは、やはり私が家にいることなのだと思ました。
おわりに
働きに出るのは、息子が中学生になるまで待つことにしました。
まだまだ甘えん坊で、「ママ、甘えていい?」と言っては私のところへやってきて抱き付いてくる息子。
そんな日々はあとどれ位残されているのでしょうか?
中学生になるまでは家にいることを決めたからには、息子との残り少ない甘い日々を大切にして、貴重な時間を過ごしたいと考えています。
収入の方は少しでもあれば助かるので、在宅ワークを始めてみようかと検討しています。
合わせて、教育費の方も現実を見つめて考え直し、少しずつ家計の立て直しを図っていこうと考えています。