あの人の運が良いのはなぜ?
私の周りには、運に恵まれている、と思える友人知人が多くいます。
ちょっと羨ましくなってしまうくらいです。
何をやってもトントン拍子に物事が進む人、一方で、何だか分からないけれどしょっちゅうトラブルに巻き込まれてしまう人。
運の良い人と悪い人の違いとはどこにあるのでしょうか?
そんな運について書かれた本があります。
運を良くするのは簡単なこと
「自分の心の持ち方一つで、思いどおりに人生は変えられる、変わっていく」
「自分の精神レベルが上がると、欲しいものが向こうから近づいてくる」
「心の底から思っている理想は、どんな大きなことでも実現する」
「誰でも運のいい人になれる」
何だかワクワクしませんか!
運を良くするには、何か難しいことをしなければいけないという訳ではないのです。
誰にでも簡単に出来ることなのです。
私は、「何だか最近物事が上手く回らないな」と感じたら、この本を読み返すようにしています。
読んだだけでもう運が良くなったように感じる、パワーのある本です。
自分の境遇を受け入れよう
著者の浅見帆帆子さんは、他にも多くの本を書いておられます。
帆帆子さんは裕福な家庭のご出身であるので、運が良いのはそういう境遇であるからだ、という批判も多いのですが、そういう風に考えずに、素直な気持ちで読んでみることをおすすめします。
確かに、人生は不平等です。人は生まれてくる場所を選べません。裕福で、人格の高い両親の元に生まれ、恵まれて育つ人は特別な努力をしなくても何事も運よくまわっていきそうです。
一方、そうでない生まれの人は、どうしてもマイナス思考に陥りやすいでしょう。
でも、人は配られたカードで上手くやっていくしかないのです。
妬む気持ちは分かるけれど、妬んでも良いことは一つもありません。自分の出している負のオーラで、ますます運が下がっていくだけでしょう。
私も若い頃、自分より恵まれている人に対して、羨ましく思う気持ちを強く感じてしまう時期がありました。今から思うと、かなり負のオーラを出していたように思います。その頃の私の写真は、全然素敵じゃないです。抱えている沢山の不満が、顔に現れていたように思います。
でも人間、そんな時期も必要なのかもしれません。
今では自分の両親のこと、生まれ育った境遇を受け入れることが出来ているので、そういうネガティブな気持ちになることはなくなりました。
たくさんの本を読んだこと、そしてやはり人生経験を積んだことが私を変えてくれたと思っています。
とにかくやってみる
素直に受け入れ、行動してみることが大切です。
「だって・・・」とか、「どうせ・・・」という思考はやめて、自分が心から楽しいと感じることを行う、直感を信じる、素直になる、執着をしない。
そういえば、私の周りにいる運の良い友人たちは、みんな笑顔が素敵でキラキラ輝くオーラを出しています。
もちろん、人間良いことばかりではありません。そんな人達でも心に悲しみの一つや二つを背負っていることを私は知っています。
でも、そういう悲しみをしっかりと受け入れて、その上で前向きに生きて行くことが人生をより良くしていくのではないでしょうか。
人にはどうにもならないこともあります。でも、自分の人生は、自分の意思の力で舵取りが出来るものだと私は思っています。