500円玉貯金で幸せな毎日
市居愛著「ズボラな人でも毎日500円玉が貯まるすごい方法」に影響を受け、最近、500円玉貯金を始めました。
まだ始めたばかりなのに、幸せな妄想でいっぱいの日々を過ごしています。
以前の私は小銭の貯金には否定的でした。貯金は毎月、銀行の自動引き落としで積立をしているし、小銭をチマチマ貯めるなんて、何だかしみったれている、という印象を持っていました。
意外にもお金持ちが500円貯金をやっている
小銭の貯金と言えば、お金のやり繰りに頭を悩ます家庭の主婦がやるものだというイメージを持っていました。
つまり私のような主婦がやるものだと。
しかし著者によると、500円玉貯金をしているお金持ちは、とても多いそうです。驚きました。
有名人、芸能人でもやっている方がおられるそうです。
最近亡くなられた女優の野際陽子さんや、アナウンサーの安住紳一郎さんもだそうですよ。
毎月の積立貯金と500円玉貯金を並行する
毎月、銀行で積み立てている貯金があれば、わざわざ500円玉貯金をする必要はないのではないか、と私は思っていました。
しかし著者の考えは違います。
積立貯金は「未来に備える貯金」です。老後のため、教育費のため、親の介護のため、など将来に「備える」ための貯金です。一方、500円玉貯金は、「今を夢見る貯金」です。旅行のため、バッグのため、ディズニーランドのため、など貯金箱を持ち上げては、そのつかい道を妄想してニヤニヤするための貯金です。結果として、何につかうかは問題ではありません。貯める過程で夢と希望を見いだしている貯金なのです。貯めるプロセスそのものも楽しいし、貯まったそれをつかうのも楽しい。
なるほど納得です。
私も、家族との旅行を夢見て、早速始めました。旅行代を貯めるには少し長い道のりになりそうですが、ちょっと美味しいものを食べに行くくらいのお金はすぐに貯まりそうです。
本当に、想像しただけで顔がニンマリします。まだ貯金を始めたばかりなのに、気持ちが前向きに明るくなってきます。こうなると幸せオーラが出て、お金のこと以外にも様々なことが良い方向へ進んで行きそうです。
500円玉貯金を継続させるための様々なテクニック
この本では早く500円玉を貯める方法や、挫折しないコツなど、さまざまなテクニックが紹介されています。
貯金箱を選ぶのも重要で、決して適当に選んではいけないのです。
自分の性格を考えて、じっくり吟味する必要があるのです。
私は見えるのが楽しみなので、透明のビンのもので、そして早く達成感を味わうために、すぐに一杯になる小さいサイズを選びました。
夢の貯金、500円玉貯金。
1度試してみる価値があるかもしれません。
私も夢を見ながら頑張ります。