ぶらり表参道へ行く
土曜日は夫が子どもたちと留守番をしてくれると言ったので、お天気も良いことだし1人で表参道、青山の辺りに出かけて来ました。
表参道、青山界隈は、道行く人もおしゃれだし、素敵なお店も沢山あるので、普段地味に暮らしている私は、時々ぶらりと出かけて刺激をもらっています。
今回は半年ぶりくらいでしたが、沢山のお店を見て回って、とても楽しめました。
冷静になって買い物をする
表参道から少し入ったところにある、よく雑誌に載っているお洒落な雑貨屋さんや、表参道ヒルズに入っているお店を見て回りました。
欲しいと思ったバッグが2個、ネックレスが1本。
冬のボーナスのお小遣いがまだ残っているので、どれか1つを買うお金はあります。
昔の私ならお金があれば即決で買っていたでしょう。
でも今の私は、お金があっても慎重です。
どういう状況で使うか?
手持ちの服とどう合わせるか?
使いまわし出来るか?
似たようなものを持っていないか?
本当に心から欲しいのか?
その場では決断できなかったので、家でじっくり考えて、どうしても欲しいと思ったらまた買いに来ることにしました。
その場の雰囲気に流されない
そして2日経ちましたが、結局、欲しいと思ったのはその場だけで、何が何でも手に入れたいという気持ちは早くもなくなりました(笑)。
冷静に、時間をおいて良かったです。
都会のすてきな場所にいると、どうしても物欲が止まらなくなることがあります。店員さんも洗練されていて素敵だし、何となくその場の雰囲気に流されてしまいそうになります。
でも、自分の住む街に帰って来ると、別にそれほど欲しくもないかな、という気持ちになることが多いです。
お金が余るほどあれば欲しいですけれどね。やはり新しいアイテムを手に入れることはワクワクするし、おしゃれも楽しくなります。
けれども、残念ながらそういう経済状況ではないので、よく吟味して買い物をする必要があるのです。
ランチを楽しむ
結局バッグもネックレスも買いませんでしたが、実際に手に取って身に着けさせて貰っただけで、買った気分になり、それはそれで楽しかったです。エア買いですね。
ランチは表参道の駅の中にある、DEAN&DELUCAのカフェに入りました。
千代田線のホームからエスカレーターで上がったすぐのところにあって、以前から気になっていたカフェでした。
サーモンとカッテージチーズのクロワッサンサンドウィチと、ストロベリーアップルパイの生クリーム添え、そしてカフェラテをオーダーして、持ってきた薬丸岳の小説を読みました。
店内は、場所柄、ステキ女子でいっぱいでした。
私は結局、どこへ行ってもカフェに入って小説を読むのです。小説を読むなら、自宅でも全然問題ないのだけれど、普段と違う場所で読むのが新鮮で楽しいのです。
普段と違った空気に触れることで、凝り固まった考えに風穴を開けることができ、自分の心に新鮮な風が入ってくるような気がします。改めて色々なことに気づかされることも多いです。
リフレッシュは大切だということですね。