家族で一泊二日の旅へ
家族で一泊二日の旅へ行ってきました。
近場で短い期間のささやかな旅でしたが、家族での良い思い出を作ることが出来ました。
旅館の美味しいお料理や気持ちの良い温泉、居心地の良い部屋でのくつろぎ。
改めて家族の大切さを感じました。
我が家の子どもたちは中学生と小学生。
幼児の頃の旅行も楽しくて今となっては良い思い出となっているのですが、大変なことも多く、正直言って、当時は楽しいという気持ちより、大変だった、疲れた、という思いもありました。
しかし、子どもたちが成長した今は、自分で何でも出来るし、大人との会話もそれなりに楽しめ、今回の家族旅行はとても楽しく過ごすことが出来ました。こんなに家族旅行の良さをしみじみと味わえた旅は初めてでした。
どんどん支出の増える家計
子どもが成長するのはあっという間です。
今回の旅で、今のうちに、子どもたちと色々なところを旅をして楽しみたいという気持ちになりました。
しかしそのためには、先立つものが必要です。
我が家の家計はなかなか厳しい状況で、旅行代を捻出するのは一苦労です。
上の子が塾に通い始めたため、今年は授業料、テキスト代、夏期講習や冬期講習代、その他もろもろの経費を含めると、年間30万円超を支払わなければなりません。
そして娘は今1年生ですが、学年が上がるごとにかかる費用は増えていくのです。
下の子はあと2年で中学生になります。
これから我が家は、一番教育費にかかる時期に突入しつつあるのです。
また、下の子が大学を卒業する頃は、夫はもう定年間近。
それから老後資金を貯めるのは厳しいでしょう。
そうすると、今、増え続ける教育費を払いつつ、老後資金も貯めなくてはなりません。
このような状況の中、どうやって家族のレジャー費を捻出するかが私の課題なのです。
足りないお金をどうするか
毎日、家計をどうやりくりするか、頭を悩ませています。
削れるところは頑張っていますが、貧しい節約はしたくないと思っています。
つい先日、お金の本を読みました。
この本で著者は、老後資金を貯める為に「今」を楽しむことなく、節約ばかりの生活をすることはやめ、人生をもっと楽しんで豊かに過ごすことを推奨しています。
そして、お金も大事ですが、健康と人間関係が老後にとって大切なものになるとも言及しています。
健康も、人間関係も、老後になってから突然意識し始めても、遅いと思います。現役時代からの健康的な生活、そして趣味などを通しての人間関係の構築が、そのまま老後に引き継がれ、本当の豊かな生活に繋がるのではないでしょうか。
小遣いは減らさない。ささやかな楽しみを大切に
私は毎月のお小遣いが1万円です。
我が家では、どんなに家計が赤字になろうとも、私と夫の小遣いを減らすことはしていません。
現実を見れば、減らすべきなのかもしれません。
しかし人生を豊かに過ごすためには、やはり少しはお金が必要で、そういう費用を削ることは、大げさかもしれませんが、「何のために生きているのか」ということになってしまいます。
生きて行く為に必要な経費と、無くても生きてはいけるけれど、人生を豊かにしてくれる経験やモノの経費。
これらをどう上手く配分するか、足りない分をどうするか?
日々、やりくりに励んでいます。