姫椿流 隠居生活への道

本と紅茶とピアノを愛するアラフィフ姫椿のブログです。隠居生活が夢♬ 小田原についても書いています。

【本】市居愛著「お金を整える」を読んで納得。モノを減らすとお金が貯まる

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年々厳しくなる家計

 

私は夫と子ども2人の4人家族です。

 

子どもたちはそれぞれ中学生と小学生で、食べる量が大人と同じくらいになってきていますし、教育費も増える一方です。

 

20年近く前に購入した家も、メンテナンスが必要になり、ちょこちょこと修繕する度にお金がかかります。

 

今月は余裕があるかと思って喜んでいたら、突然家電が壊れることも多々あります。

 

ミニマル生活で余計な出費が減ったとはいえ、いくらお金があっても足りないというのが、我が家の厳しい現状です。

 

 

 

そんな中でも、子どもたちの大学進学費用、夫婦の老後資金、住宅のメンテナンス費用を貯金しなくてはいけません。

 

そういうご家庭は多いのではないでしょうか。

 

そういう場合は、手っ取り早く主婦が外へ稼ぎに行くことが1番有効な方法なのかもしれませんが、その前に、出来ることがあると思うのです。

 

家の中を整えると出費が減った

 

2014年頃から、少しずつ家の中の不用品をリサイクルショップに売るなどして処分し、すっきりした空間を維持できるようになりました。

 

余計なものが無い部屋は掃除がしやすく、いつも綺麗な状態をキープ出来るため、空間だけでなく、自分の頭の中もすっきりと冴えわたり、やるべき事をテキパキと進めることができます。その結果、多くの時間を趣味に費やすことができ、心が満たされるようになりました。

 

心が満たされていると、余計な物欲が湧きません。

 

私は元々、どちらかと言うと、物欲はある方です。

 

しかし、心が満たされると、他人を意識した見栄のための物欲が無くなります。

 

それから、ストレスも溜まらないので、ストレス発散のための買い物をしなくなります。

 

自分にとっての幸せや目指す生き方がしっかり定まっていれば、自分に必要なモノが何なのかがしっかりと見極められるようになります。

 

 

そして、先日読んだ市居愛著「お金を整える」になるほどと思う箇所がありました。

 

リビングがスッキリしていると、何がどこに置いてあるのかを頭のなかにイメージすることができます。すると、お店でいざ欲しい雑貨に出あったときでも、本当に必要なのか、部屋のイメージにそれが合うかどうかを想像することができます。かわいいけれどうちには似合わないなとか、サイズが大きすぎるな、といった判断ができるようになるのです。

私は昔から雑貨屋さんを見て回るのが好きで、素敵な雑貨を見ると欲しくなり、お手頃な値段であれば、あまり深く考えることなく購入することが多くありました。

 

でも、家に帰って飾ってみたら、想像していたほど部屋にマッチすることもなく、よく考えれば別に無くても良いものだった・・・ということがよくありました。

 

今は、自分の好きなスタイルというものが確立され、一例をあげると、リビングにある惚れこんで購入したイギリスのアンティークのサイドボードの上には、その家具によく合う、吟味して選んだ壺だけがシンプルに置いてあります。

 

時々、模様替えをしたくなることはありますが、今の状態がベストマッチなので、どこかのふらっと入った雑貨屋さんで、見栄えが良く、安くて手軽に買える置物などを衝動買いすることはありません。

 

こういう衝動買いがなくなったことも我が家にとって大きな節約となりました。

 

まとめ

 

部屋にモノが多くてごちゃごちゃしている人は、知らず知らずのうちに無駄遣いをしていることが多いと思います。

 

騙されたと思って、少しずつでも不用品をリサイクルショップに売るなどして処分し、部屋をすっきりさせることをおすすめします。

 

部屋だけでなく自分の頭の中もすっきりし、自分自身を深く知ることが出来ます。

 

そうすると余計なものにお金を使わなくなるので、貯金をしたり、今までよりも多く趣味にお金をかけられるようになり、豊かな生活を送ることが出来るでしょう。

 

随分と節約できるようになった我が家ですが、それでも厳しい家計に、さらなる見直し、考え方の転換をして、さらにお金を整える努力をしていきたいと思っています。

【本】笠原将弘著「笠原将弘の絶品和どんぶり」がおすすめ! 忙しい主婦の強い味方・簡単に作れて美味しい丼もの。

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忙しい主婦のお助け料理

 

主婦は何かと忙しいですよね。

 

兼業主婦はもちろん、私のような専業主婦でも、何かとやることがあって、食事はなるべく簡単に済ませたいと思うことがよくあります。

 

 

でも、外食やお惣菜は高くつきますし、栄養の面も心配です。

 

それにやはり一番美味しいのは手作りの料理だと思います。

 

こんなとき、私がよく作るのは「丼もの」です。

 

五目中華丼、麻婆豆腐丼、親子丼・・・色々あります。

 

丼ものは、使う食器が一つの丼鉢で済みますし、後は野菜たっぷりのお味噌汁があればご馳走になります。

 

私はこれに果物を付けることもあります。

 

果物は身体に良いし、洗うだけ、又はさっと切るだけで調理しなくて良いのが利点です。

 

食べた後の食器洗いも、簡単に終わります。

 

丼メニューの時に気を付けること

 

丼鉢を用意するので、どうしてもご飯をたくさん盛ってしまいがちです。

 

炊き立ての白米は美味しいですが、炭水化物の取りすぎは良くないので、ここはぐっと我慢して、少なめに盛るようにしています。

 

そして、上からかける具をたっぷりにします。

 

そうすると、意外にボリュームが出て少ないご飯でも全然問題なく満足出来るのです。

 

上からかける具は、野菜をたっぷり使い、お肉か魚も入れて栄養たっぷりにすると良いでしょう。

 

笠原将弘さんのレシピ本がおすすめ

 

 テレビでおなじみの、恵比寿の人気和食店「賛否両論」のオーナー兼料理人、笠原将弘さんの「笠原将弘の絶品和どんぶり」は、簡単に出来て美味しい丼のレシピが沢山載っていて、大変おすすめです。

 

私は レシピと全く同じに作ったり、また少しアレンジしてみたりして、レパートリーを増やしています。

 

簡単に作れて栄養もたっぷり。後片付けも楽々の丼もの。たくさんのレパートリーを持って、毎日でも楽して楽しみたいものです。

 

「人間関係は腹六分」というのはその通りだと思う

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人と接することに疲れる

 

子どもたちが大きくなってきて、ちょっとした言い合いをすることが増えてきました。

 

私もつい、口うるさくなってしまうし、子どもたちも生意気な口を利くようになってきています。

 

 

自分の子どもとはいえ、人間関係がうまくいかないと、気持ちが暗くなってしまいます。

 

夫とも時々ちょっとした事で言い争いになることがあり、気分は沈みます。

 

ゴールデンウィークの実家滞在中は、両親との間に不協和音が生じ、何とも嫌な思いを味わいました。

 

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家族間、他人との関係共に、人間関係とは難しいものです。

 

 

人間関係・知りすぎるとマイナスになる

 

最近、ちょっと合わないな・・と思う友人がいます。

 

とても気が合い、仲良くしていた友人なのですが、お互いのことを深く知るようになってから、少し以前とは違った感情が芽生え始めました。

 

夫の職業や学歴、収入、子どもの学力など。

 

友人の言動から、私に対して強く意識していることが感じられ、私は少し彼女に対して嫌気が差しています。

 

しかし、私だってそんな彼女に対して、やはりそういう事を多少は意識しないではいられないところがあります。

 

何だか嫌ですね。

 

結局友人とは言っても、競争、というか何でも比べてしまって、上か、下か、と心の中で値踏みしてしまうのものなのでしょうか。

 

冷却期間を置く

 

人と比べたり、競争することに、歳をとるたびに疲れてきていて、出来ればそういう世界から離れていたいと願っています。

 

そうは言っても私は俗な人間なので、自分自身、こういった感情から自由になることは出来ていません。

 

友人のことは、本当に嫌いになった訳ではないので、少し冷却期間を置くことにしました。

 

最近、友人からの誘いは断るようにしています。

 

彼女と付き合っていると、どうしても私の心がザワザワしてしまい、比べなくて良いことで比べてしまい、悩まなくて良いことで悩んでしまうからです。

 

「人間関係は腹六分」

 

 昔からよく読んでいて、もはや私のバイブルと言える本があります。

 

 

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美輪さんは、「他人とは腹六分で付き合いましょう」と言及されています。 

 

良い人間関係を築くためには、相手のプライバシーに、自分から一切口を出さないこと。そして自分のプライバシーもむやみにさらけ出さないこと。それが鉄則です。何もかも見せ合い、もたれ合うような関係は、絶対に長続きしません。”腹六分目”がちょうど良いのです。

 

その通りだと思います。

 

仲が良くなると、自分のプライバシーをつい語ってしまうということがあります。そして、そうすることが仲の良い証拠だと、思ってしまいがちです。

 

でも、それは違うのです。

 

ちょっと寂しいと感じるかもしれませんが、お互い当たり障りのない会話を楽しむのが、上手く友人関係を続けていく秘訣なのかもしれません。

 

友人とまたいつか、心から楽しいと感じるお付き合いが出来ればと願っています。

 

 

【本】ドミニック・ローホー著「シンプルを極める」を再読。忙しい日常もシンプルな生活で心に余裕が持てる

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早起きして家事をする

 

今日は5時に起床しました。

 

昨日は疲れて台所の片づけをしないで寝てしまったので、朝からまず洗い物です。

 

全くだらしない主婦だと我ながら思いますが、疲れているときは、こういうのもアリかもしれません。

 

 

 

もちろん、その日のうちに片づけるのがベストなのですが、身体が言うことを聞かないときは、早く寝て早く起き、ささっと片づけてしまえば、家族が起きてくるころにはきれいになっているし、それから気持ちよく朝食を作ることが出来ます。

 

何もかも完璧を目指すのは大変です。

 

さて、今日も忙しい一日です。

 

昼過ぎから小学校へ行く用事があり、その後はそのまま息子を病院に連れていかなくてはならないのです。

 

そして、今日は娘の塾の日で夕方には家を出るため、それまでに夕飯を食べさせなければいけません。

 

そういう訳で、今日も朝から夕食の準備をしました。

 

カレーを煮込み、リンゴを切って冷蔵庫に。ご飯は18:00にタイマーをセット。

 

娘が塾へ出かける前に私と息子が帰宅できるかが分からないため、娘宛ての書置きを残し、ささっと昼食をとって小学校へ。

 

病院の待ち時間に読書

 

出かけるときはいつも本を持って行きます。

 

今日は以前読んだドミニック・ローホーの「シンプルを極める」をバッグに入れて行きました。

 

 

フランス人のドミニックさんはミニマリストです。

 

世にミニマリズム本は数多くありますが、彼女の著書は大変哲学的で、その他多くの本とは一線を画すように思います。

 

2年ほど前、初めてドミニックさんの本を読み、衝撃を受けたことを思い出します。

 

ドミニックさんの数多くの著書に影響を受け、現在の私がいます。

 

自分が一体何者なのか、どんな風に生きたいのか、深く考えるきっかけを与えられました。

 

自分自身を知ることで、自分にとって必要なものとそうでないもの(人間関係も)とは何なのかがハッキリと見えてきました。

 

そうして得られたシンプルな生活は、私を自由にし、本当の豊かさを与えてくれています。

 

シンプルな生活に関心のある方はぜひ読んで見て下さい。

 

単なる「捨てて部屋をすっきりさせましょう」という内容ではなく、自分自身について深く考えるきっかけになる、内容の深い本だと思います。

 

今回は久しぶりに読みましたが、何度読んでも新たな気づきがあり、とても勉強になります。

 

これからも私のバイブルとしておきたい本です。

 

慌ただしい日常にこそ、読むと心に余裕が生まれます。

 

夕方に自由時間を得る

 

今日は一日バタバタするだろうと思っていましたが、病院が意外にも空いていたので、予定よりも早く、17時前に帰宅できました。

 

1時間ほどピアノを弾いたり読書をしてから夕食をとり、娘を塾に送り出すことが出来たので良かったです。

 

明日は、午前中は娘の塾の面談、夕方からは息子の習い事の付き添いがあり、またもや忙しい一日になりそうです。

 

家にいる間は、ほとんど台所で食事の準備や後片付けに追われることでしょう。

 

専業主婦も結構忙しいのです。

 

【本】丁寧な暮らしを紹介する雑誌を読み、家事のモチベーションを上げる

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楽な方へ流される

 

私は専業主婦なので、その分家事はきっちりとこなさなければという思いがあります。

 

しかし、疲れているときなど、今日は掃除機をかけよう、拭き掃除をしよう、と決めていたのにだらけてしまって、翌日に持ちこしてしまったりすることがあります。

 

毎日家事のモチベーションを持ち続けるのは、なかなか難しいことです。

 

 

 

雑誌を購入

 

つい先日発売された、暮らしの手帖別冊「家事じょうずの暮らし」を購入しました。

 

 

 

「暮らしの手帖」の世界観が好きです。

定期的に発売される雑誌は図書館で借りて読んでいますが、別冊が出ると、時々買うことがあります。

 

この雑誌では、料理研究家の有元葉子さんをはじめ、さまざまな方の家事の工夫の仕方、ライフスタイルが紹介されています。

 

どの方も個性豊かで、丁寧で堅実なライフスタイルを実践されていて、お手本にしたいと思うことが沢山です。

 

こういう雑誌は大好きで、時々家事が面倒になってやる気が出ないときに読むと、刺激を受けて頑張ることができるので、モチベーションを上げるのに大変役立っています。

 

断捨離せずにとっておく本

 

読書好きな私は、以前はたくさんの本を所持していました。

 

しかし数年前、思い切ってたくさん持っていた本はほとんど古本屋に売って処分しました。

 

けれども、このようなライフスタイル系の雑誌は処分せずにとってあります。

 

同じ暮しの手帖の別冊で、大事にとってある本が他に3冊あります。

 

 

 

 

 

3冊とも著名人のこだわりのライフスタイルが紹介されているのですが、読み返すたびに新たな気づきがあり、私の生き方、暮らし方の教科書のような本となっています。

 

こういう本を読むたびに思うことですが、仕事で成功していて輝いている人というのは、意外と普段の何気ない日常を大切に、地道に暮らしておられるのだということです。

 

日常を丁寧に、感謝して暮らすことがすべての基本になっているということなのでしょう。

 

つい何かに急かされて余裕のない時や気持ちが塞いでいる時は、基本の暮らしを見直すことが現状打破になるのかもしれません。

家計のやりくりに頭を悩ませています。貯金も大事だけれど、今を楽しむことも大切にしたい

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家族で一泊二日の旅へ

 

家族で一泊二日の旅へ行ってきました。

 

近場で短い期間のささやかな旅でしたが、家族での良い思い出を作ることが出来ました。

 

 

旅館の美味しいお料理や気持ちの良い温泉、居心地の良い部屋でのくつろぎ。

 

改めて家族の大切さを感じました。

 

我が家の子どもたちは中学生と小学生。

 

幼児の頃の旅行も楽しくて今となっては良い思い出となっているのですが、大変なことも多く、正直言って、当時は楽しいという気持ちより、大変だった、疲れた、という思いもありました。

 

しかし、子どもたちが成長した今は、自分で何でも出来るし、大人との会話もそれなりに楽しめ、今回の家族旅行はとても楽しく過ごすことが出来ました。こんなに家族旅行の良さをしみじみと味わえた旅は初めてでした。

 

どんどん支出の増える家計

 

子どもが成長するのはあっという間です。

 

今回の旅で、今のうちに、子どもたちと色々なところを旅をして楽しみたいという気持ちになりました。

 

しかしそのためには、先立つものが必要です。

 

我が家の家計はなかなか厳しい状況で、旅行代を捻出するのは一苦労です。

 

上の子が塾に通い始めたため、今年は授業料、テキスト代、夏期講習や冬期講習代、その他もろもろの経費を含めると、年間30万円超を支払わなければなりません。

 

そして娘は今1年生ですが、学年が上がるごとにかかる費用は増えていくのです。

 

下の子はあと2年で中学生になります。

 

これから我が家は、一番教育費にかかる時期に突入しつつあるのです。

 

また、下の子が大学を卒業する頃は、夫はもう定年間近。

それから老後資金を貯めるのは厳しいでしょう。

 

そうすると、今、増え続ける教育費を払いつつ、老後資金も貯めなくてはなりません。

 

このような状況の中、どうやって家族のレジャー費を捻出するかが私の課題なのです。

 

 足りないお金をどうするか

 

 毎日、家計をどうやりくりするか、頭を悩ませています。

 

削れるところは頑張っていますが、貧しい節約はしたくないと思っています。

 

つい先日、お金の本を読みました。

 

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この本で著者は、老後資金を貯める為に「今」を楽しむことなく、節約ばかりの生活をすることはやめ、人生をもっと楽しんで豊かに過ごすことを推奨しています。

 

そして、お金も大事ですが、健康と人間関係が老後にとって大切なものになるとも言及しています。

 

  健康も、人間関係も、老後になってから突然意識し始めても、遅いと思います。現役時代からの健康的な生活、そして趣味などを通しての人間関係の構築が、そのまま老後に引き継がれ、本当の豊かな生活に繋がるのではないでしょうか。

 

小遣いは減らさない。ささやかな楽しみを大切に

 

 私は毎月のお小遣いが1万円です。

 

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我が家では、どんなに家計が赤字になろうとも、私と夫の小遣いを減らすことはしていません。

 

現実を見れば、減らすべきなのかもしれません。

 

しかし人生を豊かに過ごすためには、やはり少しはお金が必要で、そういう費用を削ることは、大げさかもしれませんが、「何のために生きているのか」ということになってしまいます。

 

生きて行く為に必要な経費と、無くても生きてはいけるけれど、人生を豊かにしてくれる経験やモノの経費。

 

これらをどう上手く配分するか、足りない分をどうするか?

 

日々、やりくりに励んでいます。